*身体論ノート*

自分らしく生きる 身体と心の整理術まとめ

新型コロナ:終息しない?ピラティスではなにができる?

新型コロナ騒動の動向が気になります

が、各方面で上がっている話題を参考にすると完全な終息は無さそうです。気温が上がりウィルスの活動が少なくなったとしても、また秋には流行しはじめます。

 

インフルエンザがコロナの影に隠れて話題に上がらなかったり、逆に手洗いうがいなどが徹底され、今年のインフルエンザの患者数が少ないというのも人の集合意識、過剰反応の結果だろうという見解もあります。

 

中国のPM2.5などを含む大気汚染によって人々の免疫機能の統合力、調整力が効かずに大事に至っている人という仮説もあります。

 

免疫力が落ちたのではなく、ウィルスに対する免疫細胞が過剰に反応しすぎた結果、身体の組織に傷をつけて重篤な状態に陥るとの話も。

 

https://style.nikkei.com/article/DGXMZO55908430R20C20A2000000/

 

劣悪な衛生管理や大気汚染によって人間の本来もった機能が「過剰反応」を起こし、調整力を失い身体を統合する力が失われている環境下において症状は顕著に表れてきているのではないでしょうか?

 

花粉症も免疫細胞の過剰反応で起こっていると考えられますが、

花粉症は命を奪うものではありませんが、感染力、発症力からみたらコロナよりも怖いかもしれません。ですので、人体への無意識へのメッセージを見逃す人がほとんどです。

 

https://www.chugai-pharm.co.jp/ptn/medicine/karada/karada023.html

 

はからずもそれらを振り返るきっかけとして、地球から人間へのメッセージとして、どうこの現実と向き合っていくかということが問われているようです。

 

ピラティスでできることは?

免疫機能が正しく働く状態に調整しするためには?

ふつうの事をふつうにすることが免疫機能の正常化には良いと個人的には考えます。

 

免疫細胞が多くいる腸内環境を整える「食事」と「睡眠」、日光浴、大気欲、総合的に考えるべきだと思います。

 

ピラティスはその中のひとつ「運動」にもあたりますが、運動の効果が以外にも効果があるだろうと考えています。

 

胸椎や頚椎の姿勢や動きを整える事が重要なのではないかと考えます。

 

ウィルスから身を守るフィルターとして働く呼吸器や、免疫細胞が作られる胸腺、それが通るリンパの流れはとても重要だと考えられるので、それらを支配する神経の通り道である胸椎や頚椎の動きがスムーズであればその先にある臓器や細胞も働きがよくなる、、、という単純な事ではないと思いますが、関連性はあると思われます。

 

残念ながら現代の人々はスマホやPCの使い過ぎによる姿勢不良で胸椎や頚椎が歪んでいる、または流動的に動かせない人がほとんどです。

 

私自身も花粉症ですが、頚椎、胸椎の動きを整えると鼻がスッとしたり、目のかゆみが軽減したりします。これは気のせいではなく、おそらく上記のような因果関係でそうなったと体験的に感じます。

 

予防策は身体の外だけではありません。

コロナウィルス対策または外出制限のためにとっている行動に関しての盲点をあげてみます。

 

・マスクをする

・外出しない

・免疫力をつけるための食事

・仕事はテレワーク

 

というのは

 

・マスクをすることで呼吸がしづらくなるため、口呼吸をする人が増え、さらにウィルスを吸い込まないようにと呼吸の意識自体も希薄になり、呼吸機能が衰える。

・外出を控え太陽光を浴びなくなる。

・食事が不規則、胃の疲れなど。

・テレワークのためPC作業はもちろん、出勤しないため歩かなくなって筋力も衰える。

 

というように予防や感染対策をしているようにみえても、自分の身体の本来の状態を無視していては効果が半減、または逆効果もあり得ます。

 

ピラティスを伝える側の人間として、”「運動」のためにピラティスやりましょう。”ではピラティスの可能性が広がらない。

 

ピラティスを実践しながらも身体と社会、環境とのつながりも考えながら、機能的にも生理的にも効果を出していけるように日々情報を更新していきたいです。