*身体論ノート*

自分らしく生きる 身体と心の整理術まとめ

養成コーススタート

4月12日から自身初となるbalancebodyピラティスインストラクター養成コースの講師としての仕事がはじまりました。

 

理学療法士やお医者さんでもない自分には、人の体の原理原則を教えることに抵抗がありました。

 

初日は受講生のバックグランドを知るところからはじまり、とにかくタスクをこなす、知ってることを喋る。

自分が話しているだけの時間になり、受講生の理解度を感じる余裕がなかったです。  

 

2日目になる前日にはマスタートレーナーのオンラインミーティングがあり、Portiaからも直接アドバイスがもらえて、

2日目からはbalancedbodyという根拠のある教育プログラムを信じようと切り替えることができ、自分の経験をもとに自分のことばで伝えていくことができました。

 

技術や専門性はまだまだ未熟ではありますが、ピラティスを先に経験してきたこと、体や心の感動的な体験、壁にぶつかって悩んだことなどをシェアしながら、どうやって受講生をピラティス沼にはめていくか?笑

 

そんなことを考え、コースの中で経験できるように仕掛けをつくる、そういった一連のストーリーを考えるのも楽しくなってきました。

 

養成コースだからといって専門性を詰め込む、塾で試験勉強をするような時間ではなく、からだの感覚として体験する、一番大事な基盤を理解してもらう。

そのために資料やエクササイズがあるということ。これはいつもやっているグループレッスンと同じだなと振り返って感じます。

 

最終的には受講生とよいコミュニティができて5月からのマット1に良い雰囲気でつながりそうです。

 

すでにあるものを提供するのではなく、それをツールにして目の前にある場や、人と人を作っていく作業。過去の自分なら一番苦手とする仕事が今は楽しく、これを一年やり通したときの自分と受講生の成長にワクワクしています。