仕事も満員電車も断捨離でダウンシフト。
仕事で経営者として成功したい!という意気込みがあったわけではないし、自分一人で利益を得ていく為に独立したいとも思ったわけではなく。
なぜ、独立だったのか?
今後の人生を見つめ直すきっかけとなった本と教えをご紹介します。
本当に目指したいピラティスインストラクター像とは
自分自信がクライアントさんよりも、ピラティス、ヨガ実践者でいる事(当たり前だけど大事)。
足るを知る生き方を実践する事。
身体の声を聞いて生きていく事。
そんな生き方が現代でも通用する事、むしろ必要とされていく事、その生き方の実践こそが将来の仕事になる事、自給自足の生活をする事、そう考えていした。
自分の今後を見つめ直すきっかけとなった本
「減速して自由に生きる ダウンシフターズ 」高坂 勝
この本は具体的に、現実的にどのように足るを知る、ミニマリズムを取り入れて、サステイナブル(持続可能)な社会を作っていくか、まずは自分が会社や、大きなシステムから降りて、やりたいことをやって生きていく、そんな事が筆者の体験をもとに書かれています。
この本を読んで「あっ、大きなシステムから降りよう」って素直に思えたんです。
著者、高坂勝さんが代表の一員でもある「緑の党」の結成宣言が本に記載されていて印象深いので、書き留めておきます。
”果てない世界市場化と 経済成長呪縛から
世界各地が共に奏でる 色どる経済成熟へ
答えを生きる時がきた
はやさ 大きさ 効率主義 から
スロー スモール シンプル で
適正規模と多様性へ
答えを生きる時がきた
過剰なほどにカネを追わず 過剰なほどにモノ造らず
過剰なほどに働かず
仕事と時間を分かち合い 豊かなこころを蘇らせる
答えを生きる時がきた
買うしか術がない暮らしより
手 足 知恵で 創る楽しみ
与え 支え いのちを謳歌し
自立しあう安心へ 地域でつながる循環へ
答えを生きる時がきた
色んな人と色んな生き方 互いに凹凸△ 認め合い
組み合わさって 補い合い 使命を宿しおのおの輝く
答えを生きる時がきた
テレビの向こうに決断任せず 自ら責任引き寄せて
足元からの微力をつらね 笑顔の未来えらびとる
答えを生きる時がきた”
自分は小さな社会の一員でしかありませんが、同じような気持ちの人と繋がって大きなネットワークを築いていくことが大切ですね。